ここ最近、コネクターを差し込んでもMacが反応しなくなっていた。
コネクターをグリグリとやって、なんとか反応する箇所を見つけてかろうじて接続できたりできなかったり。
Macを使っていると「プンッ!」と言って接続されたり、そのうち切れたり、またつながったりを繰り返していて、とってもウザイ。
これはもう寿命と言うことだろうか?
ボチボチ、買い替えなければならないのか?
それなら、何に買い替えようか?
iPhoneSE(第二世代)に期待していたが、結局、今風の丸みを帯びた形になり、大きさは若干だが大きくなった。
SEと言う名をつける以上、単純に現行の11などの機種よりも小さいものを出すのではなく、デザインも大きさもSE第一世代と同じもので出して欲しかった。
たぶん、SE第一世代ユーザーは、この形と大きさを気に入って使い続けていると思うのだが、Appleはそれがわかっていなかった。
と言うか、第一世代ユーザーなど購入の対象ではなく、Appleの狙いは、高額になったiPhoneの安価版と言う位置付けにして、お金に余裕のない世代を取り込む作戦らしい。
SE第二世代のCMは、要約すればこう言うことを言っている。
「iPhoneが欲しいけど、金のない奴のために安いSE(第二世代)出してやったぞ」
と。
実際のSEの宣伝文句は「手にしたくなるものを、手にしやすい価格で」である。
正直言って、トンチンカンだと言わざるを得ない。
もう、どこに、iPhoneのブランド価値などと言うものがあると言うのだろうか?
スティーブ・ジョブズ亡き後、Appleの価値は、それまでほどは無い。
他と比べて、デザイン的に優れているから選ぶに過ぎないのだ。
それは、まだ、今までのAppleのデザインチーフであるジョナサン・アイブのデザインが引き継がれていることにある。
それでも、アイブのデザインが生きるためには、やはりジョブズが必要だったのでは無いかと思えるのが、ジョブス没後に出てくるデザインは、正直言って洗練されているとは思えない。
アイブのデザインはいい、しかし、それを驚くような製品に仕立て上げることができたのは、ジョブズの魔法あってこそでは無いだろうか?
それか、製品化する前に、誰かがデザインをダサいものに変えてしまっているのか?
昔の三菱自動車のように・・・(この話題は、また別の機会に)
そんなわけで、買い替えを検討していた。
もちろん、単純に、iPhoneSE第二世代を考えることはなく、iPhone11は、カメラがたくさんついていていいな〜なんてことも思うが、単にそれだけのことに10万円と言う金額を出す気にななれない。
カメラがたくさん付いているだけなら、アンドロイドの方が4つだとか5つだとか付いているようなスマホがあるのだから。
いろいろと探してみるものの、結局、iPhoneSE第一世代のような「いいねーコレ」と思えるようなものはない。
妥協して、なんか買わなきゃならないのか?と思っていたのだが、ふとこう思った。
一回「iPhone充電できない」って検索してみるか
と。
もう何年も使っているのだから、ボチボチ寿命なんだろうと言う考えだったが、もしかすると、単にコネクターが認識できない程度なら解決方法があるかもしれないと考えた。
で、ググってみると。。。
なんじゃ、SEじゃなくても、新しめの機種でも同じような現象に悩んでいる人が多かった。
で、解決方法は・・・ま、マジか!?
結論は、単にホコリが溜まっているだけ
だった。
爪楊枝でホジホジしてみると、結構、ホコリだとかゴミが入っていて、それを取り除くと
「プンッ!」と反応した
な、な、なんだこれだけの事だったのか。
拍子抜けするほど簡単な事だった。
実は、僕には悪いクセがあり、今までは、こう言う時、もうダメなんだろうと思い、すぐに、新しいものを注文してしまう。
そして、その後、解決方法を探して、結局、解決方法が見つかるも、注文後なので、解決できるにもかかわらず買い替えてしまうと言うことを、良くやっていたのだ。
そうした悪いクセを、今回は「欲しいものがない」と言う理由で回避することができた。
もしもiPhoneSE第二世代が、今までと同じデザインであったら、正直言って、買い替えていただろう。
そして「充電できない」と言うのは、買い替えるための自分への言い訳にしただろうと思う。
それにしても、本当、魅力あるデザインのスマホってないなぁ。
とはいえ、Apple製品以外には、今まで一つもなかったけど・・・