久々に池の水が満タンになった。
ここに来た時には、満タンだったので、池の広さはわかっても深さまではわからなかった。
しかし、一昨年の秋に池の水を抜いたことで、その深さが見えた。
それは、想像を遥かに超えた深さだった。
そして、そこに水が溜まった。
池の水が空の時から想像すると、とんでもない水の量になる。
よく、この土手が、この水の量を支えていられると思ってしまうほどに、水の量、そして、この水の重さは凄いだろう。
土手に立っていることが怖くなるほどだ。
今は、続いた雨のために、枯れ葉や枝が散乱しているが、その隙間から見える水は、僕がここに来た時よりも遥かに透明度が高く綺麗だ。
それを思うと、水を抜いてくれてよかった。
池の水を抜く時、池の中に何が生息しているか?楽しみだったが、結局は、鯉しかいなかった。
そのため、今は、主な生き物は何もいないと言っていい。
なかなか、勝手に生き物が現れるということはないのだろう。
そのうち、どこかから何かを獲ってきて、入れておいてみようかと思う。
何がいいかなぁ?