スズメバチは、あれから、ちらりと二匹ほど見かけたが、ほとんど見ることはなくなり、山のどっかに入るだろうけど、小屋周辺にはいなくなったようだ。
ただし、スズメバチ以外の蜂は、ちらほらいるので、油断はならないけど、それでも、スズメバチと比べれば危険度は、グッと低いだろう。
今回は、巣の近くを草刈りしちゃったので、刺されてしまったけど、蜂って、近くを飛んでいても、そうそう刺さないので、それほど、怖がるものではないのだ。
それよりも、今は、ブヨを始めとした、ガブリ!と来る奴らが、強敵なのだ。
そして、見えない敵も。
それは、まだ、姿を見かけていないイノッチ(イノシシ)などの大型ものではなく、きっと、小さくて見えない奴ら。
寝ている間に、何かにやられているのだけど、誰にやられているのか、実はよくわかっていない。
多分、とても小さい奴らなのではないかと予測しているのだが・・・
そんな中、まずは、ブヨとの対決に必要な武器を、新たに導入。
先日、導入したハエたたきが、いい感じの効果を上げているので、新たに4本追加。
今度は、ALLプラスチック製ではなく、金網ハエたたきなのだ。
金網になると何がいいか?
まだ、実践は、数回しか使っていないが、まず、重量が少し重くなって、振りが速くなった。
さらに、空気抵抗が少ない。
パッケージには、「飛んでいるハエも一撃」と書いてあったが、確かに、プラスチックの場合は、単に当たるだけでは、まったく効かないが、金網なら痛そうだ。
とりあえず、今までは、「きたなー!」と、思っても、ハエたたきが、その場に置いていないということがあったけど、今度は、すべての場所に配置したので、いつ来ても、すぐに戦闘態勢に入れる。
さらに、せっかく、戦闘態勢が整ったが、本来は、来てくれない方がいいわけなので、新しい虫除けの制作に取り掛かった。
少し前に、ググったところ、ハッカ水が良いというのを見つけて作ってみたのだ。
作ったばかりの時は、なんだか、効いている気がしたのだが、2日後には、まったく効き目なしだった。
奴らも、始めはビビって近寄らなかったけど、多分、なんてことないのに気がついて、平気で近寄ってくるようになった気がする。
実は、蜂もそうだけど、アブも、そんなにバカではない。
みんな、ちゃんと脳みそあんだな。と、思う。
アブなんて、ホント、人をおちょくってるし、背後から攻めるという姑息な技を使う。
さらに、一匹やられると、しばらくどっかに行って、援護を連れてきて、必ず二匹で向かってくるのだ。
同じことを、山にきたばっかりの時の記事に書いたなぁ。
そう、奴らを欺かなければならない。
なので、「来た!」と思って、ハエたたきを手にすると、どっかに行っちゃう。
ハエたたきを置くと、また来る。
なので、ハエたたきは、背後に隠して、背中をなるべく、壁際にして見えにくいようにすると、近寄ってくるのだ。
そして、止まったところを素早く「バシッ!」
今は、よくよく警戒して、網戸を閉めるようにしているのだけど、前は、蜂をおびき寄せて掃除機で吸い込むため、開けっ放しにしていた。
蜂の場合は、外に出られずに、大概、窓のところでブーンブーンとうろちょろしているのだが、いつの間にか、アブも進入していて、こいつらは、じっと隠れているのだ。
そして、夜になると、そっと出てきて「ガブリ!」とやる。
今まで見つけたのが、電灯のところにくっついてじっとしているアブ。
「掴まりながら死んでいるのか?」と、思ったら、ピクっ!と足が動いた。
こりゃ、生きてるやんか!
と、急ぎつつ、そっと、アブにばれないように、掃除機を準備して「シュポッ!」アブねー。
さらに、布団を干そうと持ってシーツをめくると、シーツの下でじっとしているヤツが。
「おい!こんなところに・・・」
死んでいるかなぁと思ったけど、やはり、シーツをめくったことに、少し慌てたみたいで、ばれないようにじっとしてはいるけど、ピクリと動いたのを見逃さなかった。
今度は、すかさずハエたたきで「バシッ!」
アブは、本当に危ない。
そうそう、虫除けの話。
今度は、グローブホールと言うやつを、アルコールに漬けたもの。
ちっこいキノコのような物体。
たまに、プカプカ浮いてクリオネのよう。
これを、4日くらい漬ければ出来上がりのようだ。
効くとか、効かないとか、始めに考えないで、とりあえずなんでもやってみるのだ。
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