7月下旬、地元に車で行き、その際、祖父母の家に置かせてもらっていたカレヤン(Porsche911)のハードトップ(車の屋根)を持ち帰ったのだが、置き場所が定まらず、屋根につけたまま早3ヶ月が経っていた。
夏が過ぎ、日差しが和らいできたこともあり、そろそろ“そら”を仰ぎたくなってきたので、いよいよ昨日、手伝ってもらいハードトップを取り外した。
結局、置き場所は、車庫の隅っこに立てかけ、ロープで固定してヨシとした。
オープンカーというものの印象として、
真夏に屋根を開けて爽快に走る
と、思っている人が多いと思うが、実際、真夏は暑過ぎて開けていられない。
夏は、屋根を閉じ、窓を閉め、エアコンをガンガンかけるに限る。
最も快適なのは、春や秋であるが、実は真冬もオープンにはもってこいの季節なのだ。
この真冬に、屋根を開けて信号待ちなどをしている際に、歩道を歩く人々が「寒そう〜」と呟く声をよく聞いてきたのだが、実際には、さほど寒くないのである。
何と言っても、ヒーターは全開+シートヒーターも装備している。
さらに、ひざ掛けも忘れてはいない。
真冬のオープンは
頭寒足熱
で、なかなかいいのである。
3ヶ月間屋根付きで乗っていると、屋根があることになんら違和感も不満も感じなくなってきて、屋根を開ける意味が薄らいできていたのだが、いざ、屋根を開けると改めて思った
やっぱ、屋根なしは気持ちがいいー
オープンカーは、最高である。