Markの山暮らし日記【愛媛のポツンと一軒家】

Mark's LIFE

オレの新車 Vol.2 走行テスト編

スズキキャリー が来て、約3週間が経過した。
新車とは思えないほど、ガンガンに使っていて、すでにキズだらけである。

1週間ほど前に、Yotube動画『オレの新車 スズキキャリー 頑丈ダンプ』をUPしたが、今回は第二弾。
『走行テスト編』をUP。

スズキキャリー 頑丈ダンプは、オフロードの覇者であるジムニー(新型)と同じ四輪駆動システムが組み込まれている。
それは『ブレーキLSDトランクションコントロール』というもの。
ライバルのダイハツダンプには、『デフロック』が付いていて、デフロックが一般的な装備なのだが、スズキは最強オフローダーのジムニーにデフロックを付けず『ブレーキLSDトランクションコントロール』というものを付けてきた。

デフロックというのは、オフローダーには必須の装備に思えるのだが、今までのジムニーには付いていなかった。
そして、それに代わる装備もなし。
そのため、ぬかるみや砂地でスタック(動けなくなること)した場合に、脱出する方法がなかったのだ。
それでも、歴代ジムニーは最強オフローダーとしての称号を手にし続けていた。

そこに新たに装備されたのが『ブレーキLSD』である。
今まで最強だったところに、さらに加わったスーパー装備なのだ。
それと同じ機能がついているということは、言うなれば、軽トラ最強オフローダーと言っても過言ではない。

タイヤをYOKOHAMA GEOLANDERに交換

ついでに、ホイールもマットブラックのアルミホイールにしてしまった。。。ダンプにいらんやろ!
ドロドロの泥だらけの傷だらけになってしまうのを承知で、アルミホイールまで入れてしまったが、やっぱりかっこいい。

動画では、ノーマルタイヤでの走行とGEOLANDERに交換した後の走行を収録。
やはり、GEOLANDERの方が食いつきが良い。

が、実際には、さほど大きな違いはない。
というより、ノーマルタイヤもそれなりにオフロードに対応できていた。

しかし、やっぱり、一番の違いは『見た目』である。
見た目には、タイヤのゴツゴツ感とマットブラックのアルミホイールでかっこいいのだ。

舗装路の走りは?

舗装路の走りに関しては、なんだが、ハンドルの動きが変。
真っ直ぐの時の遊びが多めで、切り込むと急にハンドルが重く感じる。
これは、前後のタイヤの間の長さが短い軽トラは、直進安定性が悪いため、ハンドルを重くし、中心に戻る力を強めることで、直進安定性を図っているのかな?
ただ、慣れてくればさほど違和感はないし、直進が多い道路や緩やかなカーブでは、あまり気にはならない。

頑丈ダンプは、リアの板バネが、通常の軽トラよりも強化されていて硬い。
そのため、荷物を積んでいない状態で走ると、後ろがバタバタとする。
それは仕方がない。

動画には出してはいないが、長距離ワインディングも走行した。
時速60〜80km/h程度での巡航走行である。
車の多い多車線の国道などで60km/hで走ると、他の車との兼ね合いで、安定感の低い軽トラでは多少怖い部分もあるが、ワインディングでは少し感じ方が違った。

確かに、60km/h程度だと感覚は国道を走行するのと同じ感じだったが、それを超えると逆に安定感が増してくる感じがあった。
軽トラで80km/hで走り、カーブをブイブイと曲がっていくというのは、怖い感じがするが、実際には、意外と安定している。
これは、80km/h出すと安定感が増すのではなく、60km/hの時でも同じで、80km/hでも安定感が下がるわけではないということなのかもしれない。
もしかして、サスペンションの硬さが、功を奏しているのか?

片道1時間、往復2時間のワインディングドライブは、大して疲れることもなく終えた。
シートは、薄っぺらくはなっているものの、昔に比べて薄くても疲れにくいように考えられているのかもしれない。

走行テストまとめ

タイヤをGEOLANDERに換えてみたが、実際の走りは大きな変化はなかった。
一番は、見た目が大きく変わってカッコよくなったってこと。

走りは、オフロードの走破性はもちろん、舗装路での走行も意外と安定していた。
ただ、普通車よりも出足も加速も遅いので、周りの車と同じ流れで走るのは、少々気を遣う。

単に、舗装路を走るというだけであれば、やはり、軽バンの方が快適である。

今まで、ナンバープレートのない軽トラだけだったものが、ナンバー付きになり自由に公道を走れるようになったのは大きな進歩であり、めちゃめちゃ自由度が増した。
さらに、山では、土や石を運ぶ必要が多々あったので、ダンプはとっても役に立つ。
ということで、オレの新車Vol.2もぜひご覧ください。

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