Markの山暮らし日記【愛媛のポツンと一軒家】

Mark's LIFE

プレゼント企画は、応募者全員当選がいいっしょ

現在、Youtubeでの動画『オレの新車Vol.2 走行テスト編』にて、新規チャンネル登録者様に抽選で、ポータブルバッテリーを差し上げるという企画をやっている。
これは、僕が企画したものではなく、ポータブルバッテリーを提供してくれるEcoFlowさんから、企業案件の内容の一つとして組み込まれていたもの。
本来、僕は、こういう趣旨のものは遠慮したいのだ。

なぜかと言うと『抽選』というのは、ハズレた人が出てしまうからである

ハズレは辛い。
僕自身、ガキンチョの頃、月刊少年マガジンを毎月購読し、毎月、アンケートに答え、ハガキを出して、抽選にいつか当たる日を心待ちにしていた。
しかし、当たったことは一度もない。
そのうち、大きくなり、少年マガジンを読まなくなったが、その頃の『ハズレ』の経験がのちに、抽選なるものに応募しないというスタンスを作り上げた。

抽選というのは、基準が明確ではない

何を基準に『あたり』の人と『ハズレ』の人が区別されるのだろうか?
僕自身、ガキの頃は、勉強もイマイチ、スポーツもダメ、顔もそうでもなく、金持ちでもない、要するに何の特徴もないガキンチョだった。
なので、『ハズレ』というレッテルが張り付くたびに劣等感が積み重ねられていったのだ。

これが、ゲームをやって1位の人にあげるとか、一番早かった人にあげるとか、投票で得票数一番の人とか、何か明確な基準があれば納得できるのだが、抽選には、何の基準もないのか?あるのか?不明なのである。
それでも、選ぶ人は、選ぶ基準があるのではないかと思う。
単に、ハガキを箱に入れてグルグル回して、取り出して『当たり』とかそんなのではないように思う。

ゼクシィ プレゼントで、全員当選

僕が26歳の時、結婚情報誌のゼクシィでプレゼントコーナーに掲載する機会があった。
ゼクシィへの掲載は、広告ページは料金がかかるが、プレゼントコーナーは無料で掲載できる。
担当者から、連絡をもらい掲載することに。

プレゼントの内容は、カップルの写真撮影をして、ウェルカムボードを作るというもの。
当選組数を聞かれた僕は、「当然、全員」と答えた。
担当者は「相当な数が来ますよ!」と驚いていたが、僕はそれでよかった。

応募数は、約200組。
そのうち、185組ほどが来店した。
その際、結婚式当日の撮影サンプルを見てもらう。
クオリティーと商品と価格には自信があった。
結果、当日の撮影を約100組から受注した。
結局、プレゼントに価格コストを大幅に超えた利益を生み出したのだ。

生まれたヤギを里親募集掲示板に掲載したら

昨年、ヤギが三匹生まれたので、オスヤギの子を里親に出そうと思い、ネットの掲示板に記載した。
すると、募集一頭に対し、数人からオファーがあった。

当然、ヤギは一頭しかいないので、そのうちの一組へ譲渡。
しかし、せっかく応募してくれ、この山まで来てくれたのに『ハズレです』とは言えない。
ってことで、一組には、出す予定ではなかったメスヤギを譲渡。
他の二組には、来年生まれたら差し上げる約束をした。
そして今年、二匹のヤギが生まれたので、二組へ連絡をして譲渡することになった。

やはり、ハズレは残念な気持ちしか残さない。
全員が、当たりであってほしいのだ。

何でもあげてしまう神のような人に出会う

この愛媛に凄い人がいた。
どんなものでも、その人の持ち物を「欲しい」と言えばくれる人。
お金持ちとかそういうのではないし、いらないものをくれるというわけでもない。

びっくりなのは、家とか土地とか車とかでもくれるってこと。
本当にびっくりなのだ。

話を聞くと、どうやら、過去にいろんなことを経験してきているようで、結果、そうした考えに行き着いたとのこと。
結局、人にあげることで、どんどん入ってくる流れができることを経験上知っているようだった。
なので、あげてしまうことに何の躊躇もないとのこと。

もう、そうなると神の領域だと思ったよ。
僕も目指したいが、、、まだまだ、ずっと先だ。

まとめ

もらう側は、タダより高いものはない。
あげる側は、タダほど儲かることはない。

世界最大のIT企業であるGoogleは、タダで提供して、最大の利益を得ている。

Voicyでも話してます
https://r.voicy.jp/rRp9pBddKGP

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