今日は、朝8時にアパートを出発して、
昨日、車窓から見ただけだったダコタハウスへ向かった。
と、その前に、昨日ガイドさんが
映画の中でトムハンクスとメグライアンがホットドックを頬張った店。
というのを言っていたのだけど、ちょうどその店が目の前にあったので、
ブレックファーストを買ってみようと思って店に入った。
<右側の店>
「えー、ブレックファースト プリーズ」
Egg&Cheese&Ham or Sausage と書いてあったので、
「えー、エッグ・・・」で、とりあえず、通じた。
「Coffee?」と聞かれ「Yes」
「・・・・Fifty」?
えーと、パンとコーヒーで$5くらいだよな。
Fiftyって聞こえたけど、$50じゃないし・・・
なんて思い、なんだかわからなので、
とりあえず、$5渡す。
すると、$2返されてQuarterを2枚渡された。
あれっ?安くないか?
僕は、作っている途中のパンの方を指差して「あれもだよ」って合図したけど、
どうやら間違っていないらしい。
後で看板を確認してみると、
こんな表示だった。
コーヒーつけても、25セントかよ!
20円ってとこじゃん。めちゃ安。
どうりで、ニューヨーク=ブレックファーストみたいなことを聞くわけだ。
愛知みたいだな。
僕も、小学生くらいの頃、よく家族総出で朝ごはんを喫茶店に食べに行ったのを思い出すよ。
住んでいるのは浜松なんだけど、車でわざわざ30分程度かけて豊橋まで。
コーヒー1杯の値段で、トースト・卵・サラダなどなど、食べられるんだ。
愛知の習慣らしい。
こんなところで、ニューヨークと愛知が結びつくなんてびっくり。
さて、話をNew Yorkの朝に戻しますと、
バーガーとコーヒーを持って、ダコタハウスの前を通ります。
住民の皆さんのご迷惑にならないように、通りすがりにパチリと1枚撮って通り過ぎました。
そして、セントラルパーク内の「Strawberry Fields」へ
ここは、ジョンレノンが、自分のアパートから
いつも眺めていたセントラルパークの一部を
オノヨウコさんが買い取って「StrawBerry Fields」と命名したようです。
Strawberry Fieldsを抜けて、セントラルパークを横断します。
先日来た最も南側には緑が少なめのような気がしましたが、
Strawberry Fieldsもそうでしたが、中心の方は緑が多めですね。
池もあり、建築物もあります。
建築物が、装飾されて実に絵になります。
やはり、セントラルパークは撮影にもってこいですね。
これは、多くの人やガイドブックでも言っていることですが、
ニューヨークでは、トイレに困ることが多いです。
日本のようにコンビニがそこら中にあるわけではなく、
駅にもトイレがありませんし、
お店のトイレも気軽に使えそうではありません。
これは、トイレという場所が密室になるため、犯罪がおきやすいのが理由のようです。
繁華街であるミッドタウンなら、
ホテルがそこら中にあるので、
ホテルに入ってしまえば、大丈夫ですが、
それ以外の場所では、公園などしかありません。
ガイドブックには、公衆トイレは危険なので使用しないように。
と、書いてありますが、僕が何度か公衆トイレを使った感想は・・・別に。です。
昼間だからか、特に変わった様子もヤバそうな匂いもしませんでした。
セントラルパーク内にもいくつもトイレはあります。
ちゃんと、地図があって書いてあるので、結構安心です。
入ってみましたが、綺麗だし、ちゃんとしてました。
さて、セントラルパークを抜けて、
電車に乗って、マンハッタンを出ます。
目指すは、東隣のクイーンズ アストリア地区です。
「アストリア」どこかで聞いたことのある響き。
そうです、ウォルドルフ アストリアと同じです。
名前が気になって行ってみることにしました。
さらに、ここには「イサム・ノグチ美術館」があります。
さあ、アストリア近辺につきました。
電車を降りてテクテク歩きます。
・・・・
歩きます。
・・・・
歩きます。
・・・・
マンハッタンを出たら、途端に田舎です。
考えられないほど寂れてます。なんじゃこりゃ?
そんな
中に、イサム・ノグチ美術館はあります。
が!今日、休みじゃん!(T_T)
でも、まあいいか。
帰りは、別の駅から乗ります。
すると、「ホッ」ちょっとまともな駅周辺に出ました。
それでも、マンハッタンとの差は、とてつもないです。
せっかくなので、お昼はこの辺りのレストランに入ってみることにしました。
メニューをみると、なになに「スペシャルランチ」うんうん、どうやらセットになっているらしい。
これなら注文もしやすい。よし、ここに入ろう!
入って行く。いつも通り「Just One」というと、
「・・・・・」?
なに?
「Any・・・・・」?
な、な、なんだよ。
どうしろっていうんだ?
またまた、サッパリ。
すると、ウエイターが来て「One?」と聞いたので、
「Yes」と答えて、無事に席に案内された。
一体なんだったんだ。と考えていると、
どうやら答えがわかった。
他のお客が入ってくるけど、誰にも席を案内していない。
メニューを持って、勝手に席についている。
Oh!そういうことね。
なんて言ったかはわからないけど、
どこでもいいよってことだったんだな。
よし、今度「Any・・・」ってときは、
勝ってに座ることにしよう。
一つ覚えた。
僕が座っていた席は、ちょうどキャッシャーが見える席だったのだが、
そのキャッシャーのところに、入口で「Any・・・」と言ったおばちゃんがいる。
おばちゃんは珍しく白人で、どっぷりと太っている。
多分、主婦のパートだろう。
目の前なので、よーく見えてしまっただけだが、
このおばちゃん、仕事に対して、全くやる気が見られない。
お客の帰るタイミングもみてなくて、どっか行っちゃったりするし。
そのうち、携帯で話し始めたり、なんとなんか食いながら、本を読み始めた。
さらに、普通に客席に座って、ボリボリなにかを頬張りながら読書。オイオイ。
昨日、ネットでみた寿司屋の店員の態度の悪さについて書いたが、
このおばちゃんは筋金入りだな。
昨日、今日でわかったことは、やっぱり人種の問題ではない。
肌の色云々ではなく、どこにでもやる気のあるやつ・無いやつ、
やる奴・やらない奴、考える奴・考えない奴、
気を使おうとする奴・全く思わない奴がいるってことだ。
人種の違いで、ちょっと多いとか少ないとかあるし、
教育の程度もある、親のしつけも、生きて来た環境も影響する。
しかし、それが最低だったとしても、自分で全部変えられるのだ。
歩きタバコに関してもそう。
この7日間で、歩きタバコや路上喫煙、ポイ捨てなどを
くまなくチェックして来た。(◎_◎)
そこで、人種は関係ないとか書いたばかりだが、
人種別に、7日間の簡単な統計を出してみた。
すると、最低な奴が最も多いのが・・・・白人女性。
白人女性は最悪です。(-_-#)
(*もちろん一部の人のことね)
路上喫煙は全てがお咎めなしと考えて、
歩きタバコとポイ捨て。
火のついたまま適当に歩道にポイ。
今日見た、またまた太ったおばちゃんなんか、
本当にひどかった。
このアメーバーニュースでも、出ていたことがあるが、
女性は、喫煙すると、ニコチン中毒になりやすく、
中毒から抜けられにくいと書いてあった。
それに加えて態度は最悪なので、ホント極悪とでも言っておこうか。
他を比べると、実は人種ごとに対した違いはない。
どの人種でも、そこそこいる。
ただ、黒人女性の喫煙は、あまり見ないような気がする。
もちろん、アジア人女性も見たことはない。
人口比率からしたら、白人は少ないかもしれない。
今日、コリアンタウンを通って来たのだが、
韓国人の若者が、路上で3人固まって話をしながらタバコをふかしていた。
この光景も昨日見た日本人の若者とほぼ同じだ。
周りがやっているからいいだろう。という考え方なのか、
全く気がついていないのか?どうだか分からないが、
エグゼクティブは喫煙しないというアメリカの習慣は知っていても、
周りの環境をみると、喫煙者はたくさんいるので、そっちに流されてしまっているのだろうか?
アメリカに来れるだけのお金と実力があるのなら、将来はエグゼクティブだろうに・・・。
先日、アメリカでの「衝撃的な調査結果」というのを見たことを思い出した。
それは、車で道を譲る譲らないというので、貧乏と金持ちのどっちが譲るか?
みたいなので、高級車に乗っている人の方が道を譲らないとなったそうだ。
さらに、ほかの実験でも、裕福な人の方が非人道的だという結果が出たとのこと。
これは、「お金だけある人」にはピッタリ当てはまるだろう。
しかし、人道的な人(俗にいう良い人)は、自動的にそれなりに裕福になる人が多い。
だから、一概には裕福な人は・・・とは言えないだろうと思う。
さらに、「知っていてやる」のと「知らないでやる」のでは、
どちらが悪いか?というようなことを考えたことのある人も多いと思う。
大概の答えが「知っていてやる」ほうがよくないという答えになる。
もちろん、間違ってはいないとおもう。
しかし、「知ろうとする」のと「知ろうとしない」のでは、
知ろうとするほうが良いだろう。
「気付こうとする」のと「気付こうとしない」
「聞いてみる」のと「黙っている」
「やってみる」のと「やってみない」
などなど、知っているか・知らないかより、
知ろうとしたか?知ろうとしないか?も判断基準したい。
さてさて、ながくなってしまったので、
この辺でいったん次回に持ち越ししたいと思います。