おやつ(と、いっても肉まんと北京ダックですけど)を食べて、
夕方になったので、ちょっと無料のフェリーに乗ってスタテンアイランドへ行ってみることにしました。
このフェリーは、自由の女神の近くを通るので、
観光としても、いい感じなんです。それもタダ!
乗り場は、アパートメントから歩いて数分。
乗り場に着くと・・・あー、今ちょうどフェリーの乗船を締め切った所でした。
仕方がないので、アイスを食べます。(食ってばっかで大丈夫だろうか?)
シングル $2.75
ダブル $3.75
と書いてあります。
なんとなくうまそうに見えた、
クッキー入りのアイスを頼んで、
コーンとかカップとかは「このでかいコーンで」
$5を出すと・・・おつりはコインが1枚。
あれっ?
コインの種類はよくわからないけど、
でも、$4.75以上は取られたよね?
コーンが$1するのかなぁ?
まあ、よくわかんないけど、いいか・・・
前も、屋台で水を買った時にも、
通常$1の水で、$1.75って言うから$2渡したら、
帰って来たお釣りが、5セントだった。
「$1.75?」と聞き返すと、一瞬計算したようで「$1.95!」
まあ、20セントの違いなんだけどね。まあ、いいか。
僕は、結構、こういう細かいことに運が悪いんですよね。
こうした旅行の時だけじゃなく、普段もそうです。
小さいことにとことん運がない。
今回の為替レートもそうです。
ちょうど、一番高い時にドルを買ってるんですよね。
先日の、シティーバンクでもたっぷり手数料払ったし。
とはいえ、為替の差額と手数料を足しても、3,4千円ですけどね。
その代わり、でかいことにはとことん運がいいです。
特に、不動産とか車とか、高額なものや一生涯のもの、
長期保有のもの、人が羨むものや、普通にはあり得ないことが起こります。
奇跡みたいなやつですね。
もしも、運の回数が決まっているとしたら。
と、考えることがよくあるのですが、
良いことと良くないことは、同数起こる。
と、したらどうでしょう?
まあ、極論は、自分が思った通りになるので、
「すべて良い」とすればそうなるわけですが・・・
表面的に「良くない」と思っても、
その裏には必ず「良い」ことがあるとか。
すべては、ポジティブに捉えるとか。
いろいろとありますが、
単純に同じ数だけ、両方起きるとしたならば・・・
と、思っていると、よくないことが起こると、
「おっ、また一つ強運の貯金が増えた」などと思ってしまうんです。
小さなことなど、どうでもいいです。
僕が手に入れたいのは、一生涯でほんの数回のどでかい運ですから。
アイスの話から、飛躍してしまいましたが、
どうやら、フェリーが来たようです。
自由の女神が見えて来ました。
ちょうど、夕日が正面に見えます。
iPhoneなので、小さくしか写りませんが、
なかなかの景色です。
さて、スタテンアイランドに到着。
・・・・まあ、特に何もない所です。
普通に、郊外のベッドタウンですね。
でも、せっかく来たので、
歩いてみましょう。
川沿いを歩いてから、少し内陸に入ってみます。
穏やかですなー。
今回、スタテンアイランド地図は、持っていませんので、
迷子になったら大変ですが・・・
方向音痴の僕は、すぐに方向がわからなくなりました。
ただ、救いはバスです。
フェリー乗り場へ行くバスが見つかれば、
自動的に連れてってくれますので、
バス停は、見逃さないように歩きます。
7:20になりました。
そろそろ、日没です。
日没までには、フェリーに乗らないと。
そう、わざわざ夕方に来たのは、
夕日の中の自由の女神と、
マンハッタンの夜景を望むためなんです。
歩いていると、どうも、黒人が多い気がします。
やっぱり、見かける人の95%が黒人です。
周りを見渡すと、一軒家ではなく、長屋のような家が連なる場所にいます。
家の中から、ガンガンに音楽が鳴り響いている家が何件かあります。
後ろを歩いている黒人女性が、
「・・・・チャイニーズ・・・・・」みたいなことを話しています。
黒人のおじさんに何やら話しかけられます。
たぶん、中国語かな?さっぱりわかりませんでした。
・・・・・こりゃ、ちょっとやばいかな?
日があるうちに、バスに乗らないとな。
「キター!」バスが。
無事に、フェリー乗り場へ到着です。
よかった。
フェリーに乗って、マンハッタンへ戻ります。
ちょうど、良い感じの夜景になっています。
8:15
無事にアパートに到着しました。
今日の、夕飯は、もちろん肉まんと北京ダックです。