久々にNARISAWAへ行きました。
ランチではなくディナーなのです。
4、5年前に、はじめてNARISAWAへ行ったとき、
あまりのうまさに感動したことを良く覚えている。
お任せで出してもらった、一番安いシャンパーニュでさえ
驚愕のうまさだった。
どこを探しても見つからないんじゃないかと思うオリーブオイルの味。
なにもかも、今までとは別次元だった。
しかし、2年ほど前に久々に訪れた時に感じたのは、
「あれっ?普通だな」という感覚。
もちろん、舌が肥えたと言うことはあるかもしれないが、
演出ばかり凝っていて、おいしくはない。と、思ったのだ。
それから、足を運ばなくなったのだが、
ふとしたきっかけで、夜のNARISAWAを訪れることとなった。
久々に訪れたNARISAWAでは、
演出がさらに凝っていた。
また、演出だけで味の方はダメかな?
と、期待をせずに席に着いた。
まず、メニュー。
・・・ストーリーっぽくなってるようだが、
あまり良く分からない。
パンの生地が湯煎されている。
発酵しているのだそうだ。
まず登場したのは、サワラ。
こいつを一口・・・・
ウマイ!!
前に感じた「なんだ、普通だな」ではなく、
あきらかにうまかった。
次は、下記を炭でコートして、揚げたもの。
これも、うまい。
単なる演出だけでなく、
演出に、うまさが加わって、
非常に楽しめる料理になっていた。
300度に熱した石鍋のようなものの中でパンを焼く。
これも、小手先の演出だけでなく、非常においしい。
サラダは、冷たいと見せかけて、
下の方は、温かいサラダになっていた。
ネタバラシのようになってしまうと、
これから来店する方々がつまらなくなってしまうので、
料理の写真だけをお見せしよう。
あとは、行ってからのお楽しみ。
久々に行ったNARISAWAは、完全復活してました。
最高の料理、演出、ライティング、
かなり、パーフェクトに近いのではないかと。
行ったことのない方は、ぜひ。