リバー・ランズ・スルー・イット:1992年 アメリカ

【リバ・ランズ・スルー・イット】

僕は、やっぱり川が好きだ。
地元浜松には、川があり、山があり、海があり、湖もあり、
さらには、小さな都会もあった。
そのすべてが好きだった。

でも、少し上流へ上ったところの川が一番好きだ。
水はとても冷たくて澄んでいる。
木々が生い茂り木陰は涼しく昼寝にピッタリだ。

浅い場所、深い場所、流れの速い場所、緩やかな場所、
いろんな表情を見せてくれる。

川にはたくさんの生き物が住んでいて、
一緒に生きていることを実感する。
そして、少しの命を分けてもらうこともある。
それが釣りだ。

釣りをまともにやっていたのは、
もう小学生の頃だけだが、
今でも、釣りは好きだ。やってないけど・・・

ヤマメやイワナを釣るために山には入り、
テントと寝袋を持って1泊2日くらいで釣りに出掛けるという夢を持っていた。
今なら叶えることが出来るが、なにせ全くやってないから練習しないとな。

映画の話から遠ざかったが、
この映画は、自然が美しいモンタナを舞台にした、
釣りを通して兄弟愛を描いた映画という解説で間違ってはいないだろう。

魚たちを騙して、痛い思いをさせてしまうが釣りはいい。

映画から受ける強いメッセージはないが、
自然の美しさと色々な人の人生を描いている。

心が穏やかになり、自分らしく生きようと思わせてくれる映画であることは間違いない。

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