Wの悲劇:1984年 日本

「Wの悲劇」
1984年というと僕は、12歳。

先日、セーラー服と機関銃の話を書いたが、
同じ薬師丸ひろ子主演の映画だ。
セーラー服と機関銃と比べると、
薬師丸ひろ子の演技も、映画の脚本もずば抜けて良く見えた。

3年という月日は、薬師丸ひろ子を成長させるための
十分な期間だったのだろうと感じる。

この映画、映画の中で舞台を演じるという
2重の演技になっている、そして、映画の脚本と舞台の脚本の内容をダブらせているという、
ちょっと子供には分かりにくい内容なのだが、
映画の中と舞台の中の演技を、うまく演じ分けなくてはならず、
演技力の高さが求められる映画でもある。

映画の中で、男女の色恋がいくつか出てくるが、
こちらにも注目したい。

-MOVIE:映画