Markの山暮らし日記【愛媛のポツンと一軒家】

Mark's LIFE

コロナ、血便、歯痛、ムカデ、熱中症

8月末にコロナに感染してから、何かと忙しかった。
スケジュールがではなく、いろんなことが体に起きていたからである。

まずは、コロナでダウン。
しかし、高熱だったのは、二日間だけで、あとは、熱が上がったり下がったりを繰り返していた。

その間、血便が絶えなかった。
若い時から、たまに血便があったが、そのほとんどは痔であっただろう。
しかし、今回は、ちょっと違う感じだった。

その原因は、ステロイド入り点鼻薬。

コロナ後遺症の記事で、どこかの内蔵器官がステロイド入り点鼻薬で損傷するというのを見た。
コロナの間、鼻が詰まって息ができなくなるので、点鼻薬を使っていたのだが、その使用をやめてみると、血便も止まった。
(医師に、この話をしてみたところ「コロナ感染で腸炎発症するから、それじゃないの?」と、言われたが、、、)

血便が出続けている間は、大腸癌?とか色々と考えたが、単にステロイド入り点鼻薬が関係していただけだったとは。

続いて出てきた症状は、歯痛。
昔から「甘いものを食べると虫歯になる」と言われていた。
それは、砂糖などの糖分が口の中に残って、それを虫歯菌が好むからだという説明がなされ、歯磨きを徹底するように指導される。

これは、間違いでは無いのかもしれないが、本当のところは、どんなに歯磨きをしても、砂糖を摂取することで、歯痛は起こるということだ。

コロナでの高熱が過ぎると、無性に、肉と砂糖を欲した。
体が、タンパク質とエネルギー源となる糖分を欲しがったのだと思う。

そこで、肉をたらふく食べ、飲み物はポカリスエット、毎日アイスを頬張った。
しばらくは、それでよかったが、どうやら過剰に摂取しすぎたようであった。
それは、なんとなく感じてはいたのだが、習慣化してしまうと、なかなか止められず、「もう十分だ」と感じながらもアイスを食べ続けてしまったことが原因だった。

五年前に腫れ上がった場所が、また痛み出したのだ。
それも、かなりの激痛で、腫れ上がってはないが、食事をまともに出来ないほどだった。

歯痛=砂糖の摂取

これを知らなかったときは、急いで歯医者に行っていたのだが、今では、砂糖の摂取を控えれば、明らかな虫歯でない限り、歯痛は治ることを知っている。
そのため、即刻、アイスをやめた。

次にやってきた試練は、ムカデである。
以前、ムカデに刺され、かなり痛い思いをした。
特に、その時は、巨大ムカデで、手袋の中に入っていたので、指先をやられ、さらに、ポイズンリムーバー(毒抜き)をやるのも遅かったため、重症だった。

今回は、寝ていたところをやられた。
何かチクリと感じたのだが、数秒間は、なんだかわからなかった。
しかし、数秒後「これは、ヤバイ!」と飛び起きた。

犯人の姿は見えなかったが、ムカデであることは確実だったため、すぐにポイズンリムーバーで毒抜きをした。
その後、痛みが広がることはなかったが、ずっと痛めている左ひざと近い場所のため、余計に左足を動かしにくく、さらに、その影響で、腰にくるため、体を思うように動かせない。
さすがに、これが50歳の体なのかと感じる。

最後は、熱中症。
コロナ感染の後遺症で、一番良く効くのが『倦怠感』である。
要するに、すぐ疲れちゃう。
さらには、何もしないのに疲れてるというものだ。

僕の場合は、コロナ明けすぐに、ヤギのオペラがよう麻痺という病気になってしまい、60kgある後ろ足の動かなくなったヤギを小屋から出して、車に乗せ、80kmの山道を軽バンで、大学病院まで連れて行った。
これも、相当大仕事だったが、次に待ち構えていたのが、山頂へ上がる山道が、集中豪雨によって土が削り取られ、車で上がれなくなったため、道の補修が必要になり、コンクリートを作って運んで道に打設するという作業をやらなければならなかった。

コンクリートの材料は、コンクリートの粉25kg+砂50kg+砂利75kgをコンクリートミキサーに入れて混ぜる。
25kgの袋6つ150kgを、持ち上げて材料を投入するのだが、この作業を、合計6回900kg。

三日に分けてやったのだが、この作業でダウンした。
体と頭が異様に熱くなり、ふらふら状態に。
体温は、37.5度になり、水風呂で冷却したのち、寝た。
午前中にダウンし、夜には回復したが、今までの人生で、こんなことは一度もなかったことを思うと、これも、コロナの後遺症というやつなんだろうと思う。

そんなわけで、コロナ感染から始まり、三週間のうちにいろんなことがあったのである。

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