Markの山暮らし日記【愛媛のポツンと一軒家】

Mark's LIFE

オペラ(ヤギ)よう麻痺、駆虫薬投与から一週間が経過

先週の月曜日に、よう麻痺の症状を確認し、火曜日に加計学園へ、同日午後に駆虫薬を投与した。
翌日には、回復が見られたので、一安心。

よう麻痺は、症状が確認できた時点で、すでに手遅れの場合が多い。
脊髄に寄生虫が侵入してしまうと、駆虫薬では駆除できず、一生、半身不随となってしまう。

しかし、翌日に回復が見られ、さらに二日後には、なんとか歩けるまで回復した。
駆虫薬投与から一週間が経過、現在の状態は、四日前とさほど大きく変化はない。

歩くということに関しては、多少脚を引きずったり、思うように動かないことはあるが、おおむね歩けている。
そのため、日常の移動は、すでに問題ない。

ただ、完全には回復せず、どうも、片足がやや不自由な様子。
しかし、僕としては、このくらいでちょうど良い。

今までのように、スタスタと歩き、走ることができる状態だと、捕まりたくないときは、さっさと逃げていってしまい、繋ぐことも、小屋に戻すことも不可能だった。
だが、現状では、走れないので、簡単に捕まえることができる。
そのため、オペラにとって良いことがおきている。

それは、放し飼いにしておいてあげられるということである。

今までは、放し飼いにすると、その後に捕まりたくないため、どこまでも逃げていた。
逃げられると捕まえることが出来ないので、僕としては、仕方なく、ロープで繋ぎっぱなしにしていた。

しかし、現在は、繋がずに敷地内で放牧している。
それでも、どこか遠くに行ってしまうことがないため、ほったらかしにできる。
僕が、出かけるときは、小屋の中に入れておくが、その時も、遠くにもいかないし、簡単に捕まえられるので楽チンである。
そのため、放し飼いにしておけるのだ。

これが、もっと回復して、以前のように、遠くに行ったり、捕まえられないような状況になった場合は、放し飼いにしてあげられない。
そうなると、オペラとしても損である。
ってことで、多少、片足が不自由な程度で回復は終わってくれることを、実は望んでいるのである。

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