人生相談いただきました!

Markさん
おはようございます。

「経験する」
とゆう目的がある事。
そして、それによって
結果的に得る事(私的に昨夜色々思い返してみますと、もしかしたら授けて頂いた)が出来た「力」。
この様な見方があるとはMarkさんの昨日のお返事を頂くまで、想像もしていませんでした。

正直私はここ数年、学位を取り、仕事場で昇格し
更に筋トレetc、、いじめ等を受けても口で言い返せない自分が情け無くこれでもか!とゆう思いで色々試みました。
その感想はといえば、この3つを始める前と後、心の中は変える事が出来ずにいました。

では一体自分はどうすれば良いのか?気持ちは堂々巡りの繰り返しでした。

一時は、仮に自分が社長になったら、、収入が3000万円位になれば、、
こうなれさえすれば、
いじめ等から抜けられるのでは?と勝手な想像もしていました。

率直に今の自分が仮にその様な立場になったと仮定しても、私は今日と変わらない気持ちだと想像します。

昨日のMarkさんのアドバイスの中に
「もう良いよ、十分経験したから。」と自分を許す、認める。
これが自分には幼い頃からなかったなと思いました。まだ経験するシリーズはあるのかもしれませんが、私的に気持ちの中で一旦自分に自分で認める事をしようと思います。

私には昔から疑問に思う事がありました。それは小学生の頃からですが、例えば、学生時代は大体あまり差が個人にありません。多少勉強やスポーツができる程度です。
しかし、それでも自信が有る(様に見えたのかもしれませんが)クラスメイトは必ず居て、それは社会に出ても同じで、
仕事場の役職の有無に関わらず堂々と自信ありげに職場で勤務する方が
います。

今私が思うに、この事はひょっとして自信とは、何の根拠や理由は要らないのではないか? と思えてきました。乱暴な言い方をすれば、
持ったもん勝ち

ただ、私にはそれが出来ず。(天)からいじめ等の経験を与えて頂いて、口で言い返す勇気の無い私の為に、私に合う様な
生きていく「力」の何かを授けてくれた。
それが私には学位やポジションなのかな?
と今感じています。
又、筋トレは変化がはっきりしませんが
生活習慣病の予防に良さそうです。結局、仕事も勉強も遊びも健康があってこそ出来る事なので。
健康であればいつだって自分の夢への挑戦だって出来る。とゆう事の様に思えて来ました。

長い間、私は何でいじめ等でこんなに悩む人生なのか?などと腐っていた日もあります。
でもMarkさんのアドバイスで、実際自分は本来平和に過ごしていたら持てていない「力」を手に入れる事が出来た事に気づけて本当にありがとうございます。

MarkさんのYouTube動画「富士山に人生を教えられる」
このお話は、私の今日の気持ちに似ています。気づいたら目的地に着いていた!(私的に第一章の:)

Markさん 
見も知らぬ私の悩み事へのアドバイスと、
Markさんご自身の
ご経験をもとに、
私にわかりやすくお返事をくださって本当に嬉しかったです! 

凄く長い文になってしまい恐縮です。

今日は春の様な気候なので、スモモのお花見日和ですね))

また、ご連絡をさせて下さい。

あき


あきさん

『しつこい男は嫌われる』と、重々承知していますが、
またまた、気になったフレーズが目についてしまったので書いてしまいました。

>今私が思うに、この事はひょっとして自信とは、何の根拠や理由は要らないのではないか? と思えてきました。乱暴な言い方をすれば、
持ったもん勝ち

これ、僕です!

僕が今やっていることも、元は、何の根拠もなく、
「何でも、やってみりゃ出来るだろ」
と、思ってやってますし、過去を振り返っても、似たような感じです。

昔、身近な人に言われたことがあります。
「何の根拠もないのに、自信だけはあるよね?」と。

こうなったきっかけは、小学5年生の転校が最初にきっかけでした。

それまで、僕は、どちらかというといじめられっ子タイプでした。
現代のように集団で無視とか、陰険なネチネチしたいじめではありませんが、
ドラえもんの世界と、まったく同じような感じで、
ジャイアン・スネ夫・のび太の構造で、僕は『のび太』でした。

まさにジャイアンそのものの、ちょっと小太りのリーダー格がいて、
スネ夫は、もっと知的で、いかにもインテリなNO.2のような子がいて、
僕は、いかにものび太。
頭の回転が鈍く、勉強もできず、何をやってもとろくさくて何もうまくできない。

そんな中、小学5年生の時に転校することになりました。
その時、僕は
「もう、いじめられないぞ!」と決断します。
小学生のガキながら、この時の決断は、とても強いものでした。

転校初日、僕は気合を入れて新しい学校に行きました。
先生に連れられ教室に向かい、みんなの前で紹介されます。
すると、おもむろに一番前に座っていた男の子が僕に話しかけてきました。
「ボッキって知ってる?」

なぬ!?
ボッキって・・・確か、スネ夫が言っていたような。
アレが、ビビーン!となっちゃうことだろ。
「し、し、知ってるよ!」
と、僕は自信たっぷりに答えました。

『うわ〜、危なかった。これで知らないなんて答えてたら、きっと馬鹿にされていたに違いない。』
そんな初日を無事に終えてから、しばらくは平穏な日々が過ぎました。

しかし、事件が起こります。
別のクラスの男子AKITOと、なぜかズボン脱がしっこをやっていました。
それがエスカレートしケンカになってしまいました。

僕は、それまで、ケンカなどやったことはありません。
夢中で、腕を振って何とか殴りかかろうと必死になりました。
『ここで負けたら、絶対に、いじめられっ子に戻ってしまう!』という思いがありました。

AKITOは、爪を立て引っ掻いてきます。
僕は、顔中を引っ掻かれても、それでも、漫画のように腕をグルグル回して抵抗しました。

そこに、他の生徒たちが止めに入ります。
大勢に止められて、引き離されてしまいました。
そして、運命が地に落ちる瞬間がきます。

僕は、大泣きしながら
「あいつが悪いんだ、あいつが悪いんだ」
と、泣き叫んでしまいました。

家への帰り道、一人でガックリと肩を落としながら、こう思っていました。
『あぁ、なんてことだ。今まで、毅然と頑張ってきたのに、今日のケンカ、、、というか、大泣きとあのセリフは最悪だった』
『これで、明日から、またいじめられっ子に逆戻りだ・・・』と。

家に帰ると、顔中傷だらけだったようで、
おっかさ(母)が、びっくりして、手当てをしようとしましたが、
僕には、そんな顔に傷などどうでもよく、明日から続く、心の傷の方が心配でなりませんでした。

翌日、僕は、学校に行きたくなくて仕方がありませんでした。
それでも、今日から始まる地獄に怯えながら、学校に向かいました。

学校の敷地に入ると、誰かが話しかけてきました。
「よお!お前すげーな」と。
「・・・?」僕には、意味が分かりません。

「何で?」と聞き返すと、彼はこう言いました。
「お前、よく、あのAKITOとやったなぁ」と。
「・・・?」
「AKITOは、学校で一番強いんだぞ」

「えー!!!!!」
知らなかったよ、そんなこと。

「OSAMUよりも強いんだから」と、言うではないですか。
OSAMUとは、小学生のくせに身長が180cmもある大男で、もちろんガタイも大きく、
どう見ても強そうな子で、OSAMUは、僕と同じクラスでした。

僕は、転校生だったので、そんなこと、まったく知らずに、
みんなが恐れるAKITOとケンカをしてしまったのです。
なので、僕の失態『大泣きして「あいつが悪いんだ、あいつが悪いんだ」と叫んだこと』も、
AKITOにケンカを挑んだってことで、いじめられる原因とはなりませんでした。

それよりも、何と、とんでもないことが、これをきっかけに起こります。
AKITOとケンカをしたことで、僕は、
学校で【2番目に強い男】になってしまいました。( ̄▽ ̄;)
もう一度、言っておきますが、僕は『のび太』だったのですけど。。。

そして、大男のOSAMUが、NO.3と言うことになり、
僕の守護神のようになってしまいました。

これが、僕の人生の中で、最初の転機となったんです。
この時に、人生でとても大事なことを学びました。
それが

「決める」

と言うことでした。
自分が、どんな存在でいたいかと言うことを、
自分の現状(のび太)は無視して、根拠も自信も実績もなく
なりたい自分を「決めた」ことから始まりました。

「いじめられないぞ!」と、決めた以外、
筋トレをしたわけでもなく、
勉強を頑張ったわけでもなく、
知識を増やしたわけでもなく、
ただいつも「いじめられないぞ!」と心がけていただけでした。

この「決める」と言う行為は、
この時に、これがKEYになる考え方だと悟っていたわけではありませんが、
この約10年後に、またしても「決める」ことの重要性と、強力な効果を知る出来事を迎えます。

約10年後、僕は、AMWAYと言うネットワークビジネスを始めます。
その集まりに行くと、壇上で多くの人たちが叫んでいました。

「決めまーす!」と。

この時、10年前の僕の決断を思い出したわけではありませんが、
後から考えてみると、同じことだったと分かりました。

初めの頃「決める」と言うことが、よく分かりませんでした。
でも、みんなが言っているので、僕もとりあえず「決めまーす!」と、よくわからないまま叫んでいました。

AMWAYビジネスをスタートしてから半年が過ぎ、もうそろそろ、
最初の役職(SP)を得るための売上(150万PV)に届きそうな状態になってきました。
毎月1日から月末の17時までの売上で計算されます。

しかし、いい所まで行っても届かず、翌月はさらに落ち込み、また届きそうな所までは行くが届かず。
こんな状態を数ヶ月繰り返しました。

ある月の月末17時になった瞬間に不思議な感覚が僕に訪れました。
『来月、行く』(役職の売上に到達すると言うこと)
と言う感覚が、僕の中から湧き出てきました。

それは、なんか不思議な感覚で、すでに確定したような、
1ヶ月後の未来を見ているような感じでした。
もう、すでに1ヶ月後の結果が分かっているように感じたのです。
世に言う【ゾーン】に入ったと言う状態です。

そして、この1ヶ月を過ごします。
特にガムシャラにやったわけではなく、
いつも通りにビジネスをやっていました。

この間、ずっと「今月行く」と言う感覚は継続していましたが、
同時に「無理だ!」と言う不安も、大きな波のように襲ってきました。

この不安の波は「今月行く」と言う確信の思いと、
同じレベルの大きさで押し寄せてくるため、
今まで、まったく経験したことのない、決まっている未来さえも撃ち壊すほどの
強大な不安でしたので、本当に押し潰されそうでした。
それでも「今月行く」と言う確信は揺らぎませんでした。

これは、イエスキリストが、伝道に出る前の長い断食の末、
悪魔との戦いに打ち勝つシーンによく似ていました。

この月の25日の時点では、まだまだ売上は足りません。
それでも、僕の中の確証は確固としたものがあり、
不安も襲いかかりますが「悪魔よ去れ!」とばかりに振り払いました。

残り5日の時点でも、焦ることなく、淡々と業務をこなし、
そして月末、1ヶ月前に感じた通り、役職を得るための売上を超えました。

この時、初めて、周りの人たちが「決めまーす!」と行っていた意味が分かりました。
これは、現実を生み出すための3つのうちの一つである「思考」の力でした。

「思考」は、“なりたい”ではなれない。
かと言って“なれる、なれる、なれる”と唱えても、
思考レベルでは、なれないと思っていながら「なれる」と唱えているだけ。

あの頃「決めまーす!」と言って、現実化していなかった人たちは、
僕のように「決める」と言う意味がわからないまま言っていたのでしょう。
しかし、本当に思考の力が分かっていた役職の高いレベルを達成していた人たちは、
「決める力」が分かっていたのです。

しかし、この時は、それなりの根拠はありました。
思考の力を後押ししていたのは、「行動」でした。
実際に、もう少しで到達しそうな状態にはなっていたのです。

そのため、根拠はあったのですが、
もう一つ足りない何かがあった。
それが「決める」(決断)と言うことでした。

そこは、頑張った延長線上にあるのではなく、一段違う場所にありました。
そこに行くためには「行く!」と決める必要があったのです。

こうした経験から、僕は、思考の力を身に付けました。
そして、【必ずこうなる】と、信じて疑わなければ、必ずなることを知りました。

あきさんの、最初の問いかけに
>「思考は現実化される」と私も大変共感しています。そこで、私の思考的には全く普段からいじめの事を考え無い状態(経験していない)の思考が良いのでしょうか?
とありました。

いじめを受けていない人は、いじめのことはまったく思考の中にはありませんから、
いじめを受けていない思考というものを、わざわざ思考することもありません。
なので、現実に起こっていることを無視して、『無い』とすることは難しいというか、無理だと思われます。

あきさんは、いじめを克服するために、たくさんの行動をしてきました。
僕がAMWAYで経験したのと同じ、そこに到達する準備は、行動によって整っています。
しかし、その行動の延長線上に、行き着きたい場所はありません。

行動を続けているだけでは、僕の経験したAMWAYの中で言えば、
いつまでも役職に到達せずに、それでも壇上で「決めまーす!」と叫んでいる人たちと同じになってしまいます。

次に必要なのは、本当の意味で決める【決断】かもしれません。
僕が小学5年生の時に「もう、絶対いじめられないぞ!」決断したように。

徐々に、いじめが減っていくとか、何とか克服したいとか、あの人がいなくなればいいのにとかではなく、
この先、今後一切、この瞬間から【いじめられない!】と、固く決断することが必要かもしれません。

僕は、ゴルフ練習場の光の公害(光害)問題が、最高の形で決着することを『知っています』
あきさんが、いじめにあい続けていることも、それを克服するために行動したことも、こうして、僕に相談をしてくれたことも、
すべてはシナリオ通りです。

さて、次のシナリオは?どう書きますか?
自分の人生のシナリオは、自分で描けるんです。

ちなみに、僕は、のび太から、ジャイアンになれたわけではありません。
僕は、実際、のび太のままです。
頭の回転が遅く、勉強(記憶すること)は苦手で、人と話すのも頭の回転が遅いため、実は苦手です。
器用でもなく、考えも浅はかで、いつも失敗します。
のび太、そのままなんです。

それでも、のび太には見られません。
それは、頭の回転は、よく考えることと知識で補ったり、
勉強は出来なくても(記憶力がとんでもなく低い)好きなことなら覚えられるので、好きなことだけ覚えることで、
勉強が出来ているように見えているんです。

なので、電話が苦手です。
予期しない時にかかってきて、何かを聞かれ、すぐに答えなければならない電話というものが、苦手で仕方がありません。

さらに、お酒など、飲み物をついでもらうときに「ストップって言って」と言われると、
どこで言っていいのかわからず、結局、言わずに満タンに注がれてしまうのです。

今でも、作業を一人でやっている時は、手を止めて考えればいいのですが、
誰かに手伝っていてもらって「次どうしますか?」とか「ここどうやりますか?」などの質問をされると、
大概、トンチンカンなことを答えてしまいます。

本当に、脳の回転は、激烈にスローなのです。
そのため、事前にしっかりと準備したり、必要な知識を繰り返し勉強したり、
シュミレーションしたりしています。

本質の、のび太は、のび太のままですが、
のび太だと思われないようには出来ました。

現実に、ドラえもんはいませんが、
自分の中に、ドラえもんを発見したのです。
僕の中に、未来のポケットはあり、何でも可能にするドラえもんがいました。

あきさんが、いじめにあってしまうということは、
あきさんも、のび太のような性質を、きっと持っているのでしょう。
それが、他の人に『あいつ、のび太だな』と分かってしまっているのでしょうね。

でも、僕が、のび太だと思われなくなったように、
あきさんも、のび太はのび太で、そこは変わらなくても、
必ず、のび太に思われないようになることができます。

今、朝、6:30です。
明るくなって、目の前のソメイヨシノが満開になっています。

【サクラサク】

です。必ず、咲きます。

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