一昨日、20kg痩せて撮影をしにきたSちゃんの話を書きましたが、
以前に撮影した「ちぃちゃん」の話も「書いていいよ」ってことで
許可を頂きまして、書かせていただきます。
ちぃちゃんは、かなり重傷のアトピー性皮膚炎だったらしく、
普通に、皮膚から血が流れてくるくらいで、人前に出られないくらいだったようなんです。
何をしても、どこの病院に行っても治らず、
真剣に自殺を考えていたほど。
かなり、ヤバい世界にも足を踏み入れてしまっていたようです。
そんなさなか、ふとしたことで見つけた1行のBLOGに、
「青森の病院でアトピーが治った」
との記事を見つけ、
藁にもすがる思いで、その病院の門を叩いたそうです。
すると、通常は予約でいっぱいなはずが、
たまたま、先生が海外出張の予定を取りやめており、
予約が出来て、一人青森へ。
通い始めると、みるみるうちに良くなっていき、
すっかり治ってしまったということなんです。
で、「こんなにキレイになったんだから、撮っておかなきゃ」
ってALIAに撮影に来たんです。
まず、良くない状態を経験していて、
そこから、良くなると、
「普通」であることの大切さ、
有り難さが分かるものなんですね。
でも、ほとんどの人たちは良い状態(例えば若さとか)から
徐々に悪くなる(でも決して老いが良くない訳ではない)ので、
なかなか、普通の有り難さなどを感じることができないものです。
僕は、ウチが結構貧しかったので、
雨の夜に、屋根があって雨に濡れないことが幸せでした。
皆さんも、ぜひ「普通」を大切に感じてみて下さい。
で、もちろん、ちゃんと残しておこうって思ったらALIAへ来てください。
ちぃちゃんもHPに登場していただいています!