披露宴の序盤に行われるイベントの一つに、主賓挨拶がある。主賓というのは、この披露宴に招いた列席者の中で、おおかた一番偉い人。主に、新郎新婦の上司とか、お世話になった人など。その人の、ありがたいお話しがある。挨拶の始めには、必ず、新郎新婦共に、起立して迎え、あいさつも起立して拝聴するのが本筋だが、挨拶をする側の基本として「どうぞ、ご着席ください」というセリフが定着している。すると、新郎新婦(仲人や両親なども)は、着席をする。と、いうことで、全員、着席して、挨拶を拝聴するわけで、ここまではいいとして、問題は、 ...