烏骨鶏のダンボールハウスは、床に置いているため、ほとんどの場合、上から彼らを眺めている。餌を突いたり、歩き回ったり、足で地面を掻いたりしている。その動きをじーっと眺めているだけで楽しいものだ。 時に、一方が、もう一方を突く時がある。さらに、餌場から追い出したり、ヒーターの熱が当たる場所を奪ったり。そうしている方が、どうもオスのように感じる。 小さな三人だけの世界 『烏骨鶏の二匹と僕』三人だけの小さな世界が、そこにある。そこでは、烏骨鶏の二匹は地上の住人で、僕は『神』である。 偉そうなことを言っているように ...