東京行き、浜松行き、共に中止に

スケジュール、軒並み中止に

全世界、時が止まったようになっている。
山に住んでいる僕にとっては、あまり影響がないと思っていたのだが、4月頭に予定されていた撮影がなくなり、ミーティングがなくなり、結局、すべての予定をキャンセルして、東京行きを中止にした。

翌週には、祖父の一周忌のため地元浜松へ行く予定にしていたが、こちらも、キャンセルして、結局、山にこもったまま、この世界的危機をやり過ごすことにしたのだ。

世界の中でも、稀に見るほど人との接触がない山暮らし

きっと、世界中の中でも、最も人との接触が少ない人間のうちの一人であろうと思う。
なんと言っても、山にいる以上、人っ子ひとり会わないのである。

会うのは、うちのヤギ二匹、犬一匹、烏骨鶏のひな二羽と、現在巣作り真っ最中のヤマガラ。
小屋に設置してある巣箱に、せっせと巣の材料を運んでいるのだ。

在宅勤務、テレワーク、田舎暮らしも可能じゃん

東京で働いてくれているスタッフたち。
今は、1月、2月の撮影後のデータ処理作業を行っているため、全員が出社している。
しかし、3月の中旬から婚礼の延期が増え、4月はかなり少ない。

そうなってくると、作業量も減るため、昨日、写真室長のShogoくんと、在宅勤務の可能性について話をした。

撮影の時は、出社して、あとのデータ処理などは家でもできることを考えると、在宅勤務はもちろん、郊外住まいでも可能な仕事であることがわかる。

極端なことを言えば、僕のように愛媛に居たって、土曜日の朝一で東京入りして、ホテルに泊まりながら週末に撮影、日曜の夜には山に帰ってきて、データ処理をするということも、実際に可能なのである。

一人暮らしで東京近郊に住み、家賃と交通費を合わせれば、月10万円ほど。
フライトが往復2万円、宿泊を1泊5,000円として月4週、合計10万円なら、田舎の安い不動産価格と、細かい交通費などをプラスするだけで可能だ。

肉体的には安全でも、経済的には大ダメージ

山にいれば、ウイルスに感染する可能性は極端に低い。
しかし、経済的には、大打撃を受ける。
3月中旬から、かなり仕事量が減り、4月はほとんど閑古鳥。
まあ、全世界の人々が同じ状況だけど。

世界的にダメージがあるというと、もう記憶が薄れているが、リーマンショックの時がそうだった。
あの時、いろんなことを変更した。

リーマンショック真っ只中の時は「いったいどうすればいいんだー」と思っていたけど、そのときに行った対策は、その後、結局はいい結果を生んだ。

なので、今回のコロナショックでも、現段階では、相当ヤバイなぁと思っても、何をどう対応していくかで、その後の行く末が決まってくるというのはわかっている。

ただジッとして、嵐が過ぎ去るのを待っているようでは、結果はマイナスしかないだろう。
しかし、常に

ピンチはチャンス

である。
今こそ、次につながる対策を打ち出すのである。

人々が考えること、行動することの逆を行く

3.11(東日本大震災)の後、僕は、千代田区の新築マンションとカレヤン(Porsche911)を買った。
この時、会社の損失額は、約1,000万円。
それまで、小さな経費も細かく削減し、買い物は、考えて考えて考え尽くして本当に必要だと思うものだけを買うということを徹底していた。
しかし、地震が起きてあっという間に1,000万円が飛んで行った時、

「お金なんて、あっという間になくなっちゃうものなんだなぁ」

そう思い、買いたいものは、我慢せずに買ってしまう!
という、昔からの性格が顔を出して、ドカーン!とマンションと車を買った。

みんなが買い控えている時だったが、僕は、人生最大の二大買い物を、それも、その中でも特に高級なものを買った。
その結果は、

「買ってよかった」

で、あった。
買わなかった人生は、どうなっていたのかはわからないが、あの時の選択には、まったく後悔はない。

そして今。

今回も、大きな損失は覚悟しなければならない。
しかし、リーマンショック、3.11東日本大震災の経験を振り返ると、

それ以前より、絶対に良くなる!

ことは、わかっている。
じゃあ、今、何をすればいいのか?
ここが肝なのだ。

現段階では、まだ何も「何をすべきか?」という答えは見えないが、きっと、それがわかる時が来る。
必ず

『ピンチはチャンス』

なのである

-MARK'S BRAIN:思考, MONEY:お金