春の終わりから初夏にかけて、我が家の五右衛門風呂は、横着をして薪焚きをせずに、深夜電気温水器によって温められたお湯を張って風呂に入っていた。暖かい季節は、温水器のお湯を入れるだけで、十分温まるし、時間が経ってぬるくなったからといっても、寒いわけではないので、あまり気にしていなかった。 夏が終わりに差し掛かった、この9月。昼間は残暑が厳しいが、夜になると、少し肌寒く感じられた。そこで、久々に、五右衛門風呂に火を入れた。 4年間も、火をほぼ毎日つけていると、正直なところ、若干のめんどくささを感じる。昨夜も、め ...