クリスマスイブに見る映画としては、最も適さないうちの一つであろう。30年前に製作された「連合艦隊」散り行く戦艦大和をクライマックスにした映画だ。最近、谷村新司さんの「群青」を練習しているのだが、この曲が、ラストシーンを飾るというのを知って、見てみる事にした。太平洋戦争に関しては、もう、何度となくテレビなどで見て来ているので、あらかたわかってはいるつもりだが、改めて、悲惨さを目にするたび、心をえぐられる思いと、同時に、生と死/生きる意味/生まれてくる意味/死後・・・多くの事を考えさせられる。戦争はあってはな ...