道ばたに、羽が落ちていた。一カ所だけではなく、何カ所にも落ちていた。きっと、何かとの格闘の痕跡だろう。かなりの数の羽が落ちていたので、この羽の主は、すでにこの世にいない可能性が高いな。以前、この山に来て初めて会った哺乳類(もちろん人間以外)が、ハクビシンなのか、猫なのか?後ろ姿を一瞬見ただけだったのだが、誰かが住んでいることは間違いないのだ。そして、この格闘の痕跡も、鳥とその誰かの戦いの後であろう。そうそう、先日の朝、センサーチャイムが鳴ったので、外を見ていたら、白い犬がひょこひょこと歩いてやってきた、そ ...