昨夜、指を削いだ際、この傷を『なにで』『どうやって』カバーしておくかということについて、一瞬で頭をよぎったのが、奥さんが以前、大きく腕を擦りむいてしまった時に行ったという ラップとワセリンの創傷治療 だった。 これは、今までの傷の手当ての常識からすると、ほとんど正反対と言っていい治療方法で、 消毒しない体液をガーゼなどに吸収させない乾燥させない、通気しない そして、毎日、傷口と周辺を水で洗って、 ワセリンを薄く塗ったラップで覆っておく というものだ。この治療方法を行ったことで、奥さんの腕の傷は、跡もなく綺 ...