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こんにちは、Markです。 20年の東京ど真ん中生活を捨て、愛媛の山暮らしをしています。 僕のLIFEスタイルや山暮らし、考えなどを綴っています。
Markの山暮らし日記【愛媛のポツンと一軒家】
雨が降り続いた後の晴れた日の朝、湿気はすっかり吹き飛んで、空気が澄み切っていて、太陽がさんさんと顔をだす。気温は、実にちょうどいい。暑くなく、寒くなく、快適すぎるほどに快適だ。 そんな爽やかな朝に反して、僕の体は、ボケボケとしている。寝起きというのはこんなものなのだが、昨夜のダラダラと見た動画の影響が朝に出ているのも確かだ。 自分の体と朝の爽やかさのギャップに腹が立つ。「こんなに爽やかな朝なのに、なんで、こんなにダラっとしているんだ、オレ」という具合。またはこんな感じ。「こんなにダラっとしてるのに、スポッ ...
とは言っても、ガレージの中は、まだごちゃごちゃなので、頭だけしか入っていない。『頭隠して、尻隠さず』状態だけど。それでも、ログガレージにカレヤンが収められた雰囲気だけは伝わる。 こうして見てみると、カレヤンのREDと、焼き杉&墨渋のBLACKのコントラストがいい。逆に、残念な感じに目立って見えるのが、一年半の間放置され、ボロボロになってしまったログの黒カビである。カレヤンのボディーの光沢に対して、あまりにもくすんで見えてしまいボロ屋感が強調されている。ただ、木は削ったり、磨いたりしてやれば、また、元の色が ...
ログガレージの四つ目の窓、北側のロフトの窓が完成して、取り付けも完了した。下の三つの窓も、すでに取付済みで、これで、すべての窓が完成した。窓が付くと、急に、“家感”が出てくる。なんでかな?と、思ってじっと見ていると、ガラスの反射がポイントなのだろうと感じてきた。 作業場の扉を作った時、窓部分はポリカーボネートにした。それよりも、ガラスの方が断然、反射率がいい。その反射が、家感を増しているのだ、 ガラス周りのサッシ部分には、墨渋を塗った。柿渋と松煙を混ぜたものが墨渋である。今回は、市販されていて買ったものを ...
オスヤギのOPERAにとっては、四ヶ所目。ここに来て二年なので、およそ半年に一回、引越しをさせられていることになる。少々、気の毒にも思うが、まあ、引越しのたびに広くなるわけなので、許してもらいたい。 オスヤギのOPERAにプラスして、メスヤギのフーちゃん、そして、三匹の子ヤギたちと増えてくると、ヤギの制御が大変である。現在、僕が住む小屋と、建設中のログガレージの中間あたりにあり、人の居住区の中に、ヤギの寝床と餌場が存在するような形になっている。これだと、ヤギをきっちりと繋いでおかないといけない。 たまにロ ...
「うまい、ピッツァが食いてー!」 そう思うことがしばしばあったが、なかなか、うまいピッツァに巡り会えなかった。南新宿のローマピッツァの店【ピッツェリア・ロマーナ・イル・ペンティート】が恋しい・・・ 食べログで、久々に見てみたら、どうやらミシュラン取ったようで、さらに、ここ何年かは、食べログのピッツァ部門でも選ばれているみたいで、予約必須になってた。僕が言っていたあの頃は、味はいいけど、お店のおばちゃんが・・・とか、コメントに書かれていて、クセのある店で、決して、満席で入れないと言う状態ではなかったのに、や ...
愛媛に来た当時、スーパーを回って、ちゃんとした食材を売っている店を探した。その中で、卵は、重要な食材の一つだった。近隣のスーパーを巡ったが、まともな卵を売っている店は一軒もなかった。 ある時、車で走っていると、養鶏場で直接販売している場所を見つけ、しばらくは、そこで買っていたのだが、のちに、山友が持ってきてくれた、平飼い有精卵がめちゃめちゃ美味しくて、僕も、その卵を買う事にしたのだ。あまりに美味しいので、養鶏場に行って秘密を探りたくなり訪問した。 そこは、おじさんが一人で運営している小さな山中の養鶏場で、 ...
初めて四国を訪れたのが、2012年10月お遍路で来たときだった。そして二回目が、ちょうど五年前の2016年5月15日に訪れていた。僕がまだ、愛媛に移住する前で、そんな予定は、まったくなかった頃である。 五年前、僕は、四国の麦畑の風景に見惚れて(みとれて)いた。麦が黄金色に輝き、ゆらゆらと揺らめいていたのだ。 今まで、田んぼに伸びているのは、稲しか見たことがなかったが、四国に来て、初めて、麦畑を見た。それも、一面、麦麦麦、麦だらけだった。すべてが黄金色に輝いていた。 稲の場合も似たような色にはなるが、それを ...
久々に、沢の水源地へ行ってみた。最近は、水の給水が順調だったので、あまり見に行ってない。今回も、水の給水状態は順調である。 水の給水管が詰まってしまうのは、これからの季節。梅雨と台風と秋の長雨である。そろそろ、梅雨が始まるので、気にしなければならない。 それはさておき、今回は、クレソンを水辺で育ててみることにした。クレソンというのは、よく川の脇に自生している。なので、水辺で育てるのが良いと思ってタネを買ったら、「ウォータクレス」と書いてある。まさに、水のホニャララってことで、水辺が適しているようだ。 沢に ...
夏が来る。山では、すでにうざい虫が飛び回っているが、これから夏に向けて、虫はどんどん増えてくる。夏といえば、蚊だが、ここには、あまり蚊がいない。ただ、年々増えてきてはいる。結局、餌となる動物がいなければ、蚊もいる意味がないので、今までいなかったのだが、僕とか犬とかヤギとかが住み出したので、餌が増えてきてしまい、そのために、蚊も増えてきているというわけなのだ。 蚊というのは、あまり飛行距離が長くない。なので、僕の住んでいる小屋から、ほんの30mほど先にある池に行くと蚊がいる。しかし、小屋までは来ないほど、距 ...
人生を頂いたので、公開します。 写真は、いつも通り文章とは何の関係もありません。が、週末のある日のランチ。うどんです。週末にお越しいただくと、山友たちが美味しいご飯を作ってくれます。ぜひ、お越しください。 今回の人生相談の内容を読むと、少々、感情的に思える方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは、相談したKSさんの問題ではなく、答える側の僕自身の課題であることを、先にお伝えしておきます。 僕が、感情に流されず、相談者のKSさんの人生を良い方向へ導くことが出来るように試されていることであります。よって、読ま ...
三度目の緊急事態宣言がゴールデンウィークに出されて、もう解除かと思ったら延長するらしい。でも、東京は11日に解除となっているのに、愛媛は、まん延防止等重点措置が5月末までになってる?あれっ、愛媛って東京よりもヤバイっていうこと? 一年前は、東京にちょいちょい行っている僕が、愛媛人に会うことがはばかられたけど、今では、愛媛人が危険だから東京に行っちゃダメって感じになってるの?山に居るので、なんの実感もないんだけど、愛媛ってヤバイ県なんだ〜と、ニュースを見て初めて気がついた。砥部町でも、しきりに町内放送で外出 ...
4月2日に生まれた三匹の子ヤギたち。二ヶ月くらいは、母ヤギのお乳だけを飲んで育つのかと思っていたが、生後一週間ほどで、子ヤギたちは草を噛み始めていた。ただ、噛んではいるものの、食べることは出来ていない様子で、噛んでいるだけという程度だったのが、今では、しっかりと草を食べている。 母ヤギのフーちゃんは、早々に乳離れをさせようとするのか、お乳を飲もうとする子ヤギたちに、飲ませまいとして、乳首に吸い付いた瞬間に移動したり、脚で子ヤギを退けたりしている。人間界では、甘やかす親の多い中で、立派なヤギに育てようと頑張 ...
畑に春が来て、春菊からは菊の花が、チンゲンサイからは黄色い菜の花が、大根からも白い花が咲いて、一面お花畑になっている。畑で育っているのは、葉物類とニンニク、そして、ジャガイモに、花が咲き始めたイチゴというところで、収穫はほとんどない。そのため、最近は、あまり畑に入っていなかったのだが、久々に畑に入ってみると、菜の花にアブラムシがついているのを発見。今までは、「くそ〜、虫がついてるよ〜」と思っていたのだが、今では、「おっ、鶏のエサがいる!」という反応に変わった。烏骨鶏がいた時と同様、夏になるとミミズコンポス ...
先日、全国的にも有名らしい徳島県神山町に行ってきた。ここは、市街地から遠く離れた過疎の村っぽいところだったらしいが、「サンサンのクラウドサービス」ってCMを流していた会社SanSanがサテライトオフィスを作ったことから、IT企業がこぞって、この神山町にサテライトオフィスを構えたことで、オシャレなお店が増えて、注目される村になったようだ。 僕は、そんなことは全く知らず、山友たちが用事で神山町へ行くというので、一緒について行った。ランチのために行ったお店の外観を見たら「あれ、ここ先日なんかの番組で見たなぁ」っ ...
先日、この山で、知り合った人が、なんと、板橋の仲宿に住んでいた。板橋区は、僕の第二の故郷と言っても過言ではないほど。上京したての頃に、散々お世話になっていた場所である。 その中でも、仲宿商店街は、週2、3日は訪れていた。とはいえ、行く場所はいつも同じ二軒のお店。写真の現像を頼みにいく『カメラの和光堂』と、定食屋さんの『グリルふじ』である。 仲宿に住んでいるという彼に、和光堂とグリルふじのことを聞くと、知ってはいるが入ったことはないとのこと。まあ、今時、写真の現像を出す人というのは、趣味でやっている人くらい ...
変異種によって、コロナ感染者拡大と重症化しているという。若い人でも死亡する人が増えているらしい。 しかし、そんなこと、誰が気にしているのか?と、思えるのが、実際の世の中である。 フィーバーしているのは、政府と行政という吹き世離れした人々だけのように感じてならない。もちろん、感染して、発症し、重症化したり、死亡するという事態に直面した人や家族などは、現実に恐ろしいことなのかもしれないが、ただ、交通事故だったり、三大疾病だったり、インフルエンザのような感染症だったり、そうしたことに遭遇するのとなんら変わりはな ...
去年の三月には、「夏になったら収束する」と言っていたものが、冬には再発し、今度は、「暖かくなったら終わると」言っていたものが、変異種が大流行だと言うことで、またまた三度目の緊急事態宣言だそうで、このままだと、夏に向けて大フィーバーになって、一度、収束して、またまた、冬になったらフィーバーしちゃうのでは? 結局、毎年来る新型インフルエンザと同じってことになるのだろうけど、いつになったら、インフルエンザのように、「来て当たり前、まあ、注意しましょうや」程度に治っていくのか。通常、こう言うのは二年程度で治まるら ...
これは、聖書の一節で、とても有名な言葉である。僕が、この言葉を初めて聞いたのは、中学2年の時。もらったしおりに書いてあった。それを、ずっと、聖書にはさんで、使っていたのを覚えている。 毎日のように見ていたこの言葉なのだが、あの頃は、この言葉の本当に大切な意味は、分かっていなかった。この言葉の大切な部分は、「喜び・祈り・感謝」よりも、「いつも・絶えず・すべて」というところにあることが、最近になってようやくわかりかけてきた。 中学生でも、「喜び・祈り・感謝」が大切なことは容易に理解できる。だから、今まで、この ...
《原詩:ある無名兵士の詩》 『大きなことを成し遂げるために 力を与えて欲しいと神に求めたのに 謙虚を学ぶようにと 弱さを授かった。 偉大なことができるように健康を求めたのに より良きことをするようにと 病気をたまわった 幸せになろうと富を求めたのに 賢明であるようにと 貧困を授かった 世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに 得意にならないようにと 失敗を授かった 人生を楽しもうとして あらゆるものを求めたのに あらゆることを喜べるようにと 命を授かった 求められたものはひとつとして与えられ ...
今日は、たまごやさんのところへ行ってきた。以前にも記事に書いた、めちゃめちゃうまいたまごやさん、というか、養鶏場だ。前回、訪問した時には、卵を産まなくなった鶏を三羽いただいてきたのだが、今回は、うまい卵の育て方を根掘り葉掘り聞いて、それを、動画にして公開しちゃおうという魂胆で、カメラ持参で行ってきた。 もちろん、隠しカメラとかではなく、真っ向からノウハウや取り組みを聞いて、許可を取った上での撮影と公開である。これは、こうした安全でおいしいたまごの生産の仕方というか、まともな鶏の飼い方を広めたいという思いか ...
多くの人は、ご存知ないであろう【白鳥 哲】さん。映画監督である。このかた、ある分野では超有名人なのだ。 ある分野?と書いて、なんの分野?と、自分に問いかけてみたが、一体、なんの分野だろう? 僕が、白鳥哲さんを知ったのは、山に来てからだっただろうか?確か、米のとぎ汁で乳酸菌類を培養して、それを肥料にするとか、風呂に入れるとか、消臭剤がわりにするとかいう、ある意味マニアックなものをせっせとこしらえていた頃に、同じような菌を大量に培養して、大地にばら撒いて、放射線濃度を下げることが出来るー!という映画を作ってい ...
夜、19:30過ぎ。何か、ドンドン、ドンドン、と音が聞こえる。何かを叩く音なのか?何かがぶつかる?弾ける?なんなのだろう?そう思い、外に出てみると、花火が上がっていた。 しばらく前から、ゴルフ練習場の明かりを見ないようにするためにカーテンを取り付けてあるため、夜に外の様子がわからない。そのため、花火の光が見えていなかった。 ここに来て、もう直ぐ4年になるが、この山から、こんな風に花火を眺めるのは初めてだ。さすがに、花火の光に比べれば、ゴルフ練習場の光など些細なものだ。 人類は、夜の闇の中でも、光を灯し、そ ...
砥部町と松山市を繋ぐ、国道33号線。ちょうど中間あたりに、高速に乗るインターチェンジがある。その前後には、たくさんの車屋さんがひしめいている。 33号線を、いつも展示されている車たちを眺めながら通り過ぎるのだが、あるときから、Jeepラングラーが目につくようになった。 愛媛の山に来てもうすぐ4年が経とうとしている。早いものだ。しかし、車は、いまだにカレヤン(Porsche911)とJくん(軽バン)で、軽トラのトラさんもあるがナンバーがないので、山からは出られない。山に来たときから、乗用の四駆が欲しいとは思 ...
僕が住む小屋の横に、みんなでご飯が食べられるように、屋根を作って、キッチンも作って、テーブルも作って、屋外ダイニングが完成していたが、冬が終わり、春が来て、少しずつ虫が登場し始めた。 作業をしているときには、網帽子を被っているのでいいのだが、食事をするとなると網帽子は被っていられない。そこで、屋外ダイニング全体に蚊帳を張った。 蚊帳の素材は、農業用の防虫ネットである。この防虫ネット、なかなか優秀で、糸は太めだし、のっぺりとしたラインでなく、銀色の糸が一定間隔で入れられていて、農業用ってことを知らなければ、 ...
半年ほど前に、沢の脇に植えておいたワサビの根から葉っぱが育ち、順調に成長している。 植える際、場所の準備をしている段階で、ヤギのOPERAに隙を突かれ、ワサビの入った袋ごと、咥え去られ、およそ半分がOPERAの胃袋に消えて行った。残った12本を、沢に植えたが、その後すぐに、大雨に見舞われ、さらに何本かが流されてしまった。その後、追加して、現在、約18本が順調に育っている。 ワサビというのは、他のハーブ類同様、そんなに使うものではない。買ったとしても、必ず余る。 そのため、昔から、『ハーブは家で育てる』とい ...
二日の午前中に生まれた三匹の子ヤギは、順調に育っている。すでに、親ヤギにくっついて、そこら辺にフラフラと出かけ、ぴょんぴょんと飛び回る。元気いっぱいである。 朝から晩まで眺めていても、ちっとも飽きない。親バカならぬ、じじバカっぽくなっているが、いろいろと問題もある。 まずは、子ヤギのためにと思い、親ヤギのフーちゃんを、ロープに繋がないでフリーにしている。子ヤギがいるため、走って逃げることもないし、それほど、遠くに行くこともないので安心していたのだが、小屋の近くにある建物の中に侵入し、その中においてあったと ...
ヤギのフーちゃんが、出産した。オスヤギのOPERA(オペラ)と合体してから、149日目である。 ここ最近、フーちゃんの食欲が半端なかったので、しばらくの間、900m離れた炭焼き小屋周辺で草を食べさせていたのだが、一昨日は、いつもと様子が違って、帰りたそうに、メーメー鳴いていた。「きっと、もう生まれそうだって事だな」と悟り、早めの時間で切り上げて帰ろうかと思っていたら、いつもなら車に乗り込むフーちゃんが、とぼとぼと歩いて山道を登っていく。どうやら、自分の足で歩いて帰るようだ。OPERAも一緒にゆっくりと家に ...
20年間の東京生活で、こだわっていたものの一つが、うまいタマゴである。売っている卵の中で、なんとか、うまい卵を見つけて買っていた。大概、それなりの卵は、6個300円で、中には、6個500円というものもあった。それらは、それなりにおいしい卵だった。 愛媛に来た時、うまい卵を探した。東京という所は、全国から、うまいものが集結する場所なので、各地の様々なものが並んでいたが、愛媛では、地元のものにこだわりたかった。東京にいて、新鮮なものを求めるのは、お門違いだが、愛媛にいて、愛媛産のものなら、鮮度にこだわってもい ...
1年ほど前に【近頃、人生の法則動画をUPしている】というブログ記事と、Youtubeに動画をたくさんUPした。ポツンと一軒家を見て、チャンネル登録していただいた方々には、とっても不評だったようで、チャンネル登録者数が数百人減った。 それでも、僕の人生法則を参考にしていただいている方々もいらっしゃって、今回、初の人生相談コメントをいただいた。 フォトスタジオで撮影をしていた時は、毎日が人生相談のようなものだった。特に、お見合い写真と宣材写真を撮りにくる人たちの相談は多く、僕も、そうした人生相談に答えるのが、 ...
しばらく前からやっているヤギの道草除草。ちょいと動画や写真を撮ってみたので、それをYoutubeに公開してみた。 https://youtu.be/pZkFdMOaJ4c