標高550mの地点での、大まかな整地が終わった。中央を切り開かれた平地と、その土を盛ったであろう左右の丘。その丘の上部を崩して平地を作り、さらに、斜面を削り三つの平地が完成した。 斜面を切り崩した平地に、製材機と資材を置くための屋根だけの建物を建てるのだが、その前に、屋外トイレを建築する。どんなに自然のままを生かした場所であっても、人が出入りする場所に必ず必要になるのがトイレである。飲み物や食べ物は持って行けばいいが、トイレはそうもいかない。『そこら辺』という選択肢もあるが、それが容易にできるのは男性の小 ...