前回、嘘をつく人について2つのパターンを書きましたが、別のパターンの人がいたことを思い出しました。大阪でお店をやっていた時に、面接にきた男性がいました。大阪人は、というと語弊がありますが、僕がであった大阪人の多くは嘘つきでした。しかし、誠実さにかける嘘つきではなく、不思議なことに誠実な嘘つきだったのです。僕は、面接にきた男性に「なんで嘘つくの?」と聞きました。彼は、その指摘に対して、今まで僕があってきた嘘つきな人のように、怒りや不満の反応ではなく、冷静にこう答えました。「昔から、こうなのでわかりません」と ...