今まで、五右衛門風呂を薪で焚くという生活を送ってきた。 山にいるときは、ほとんど1日も欠かしたことはない。 しかし、年明け早々、山暮らしの象徴である「薪と火」を裏切ることにした。 寒さが厳しくなってきて、水が冷たくなってきて、大量の薪を消費する割には、風呂の温度が上がらないようになってきていた。 さらに、湿度が高い日などは、途中で火が消えてしまうことも。 まあ、それは、いつの季節でもあるけど、寒い日は「この程度の温度でも、まあいいか」というわけにはいかない。 なんせ、風呂自体も外にあるわけな ...